【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期の名鉄名古屋本線 (笠松駅～茶所駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.6万円/坪(5.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +23.2％( +3.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2023年)に比べて -59.3％( -16件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 105.5 坪 (昨年 118.5 坪から -11.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。笠松駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは笠松駅で昨年に比べ +27.2 ％、坪単価は 18.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(笠松駅)は +27.2 ％(坪単価 +4.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(岐南駅)は +14.1 ％(坪単価 +1.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.7 ％ → 2024年 9.1 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった笠松駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.8万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +27.2％( +4.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて -56.2％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった岐南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.4万円/坪(4.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +14.1％( +1.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて -63.6％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 名鉄名古屋本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 笠松駅 | 18.8万/坪 (102坪) | 14.8万/坪 (103坪) | 12.3万/坪 (157坪) |
| 岐南駅 | 15.4万/坪 (112坪) | 13.5万/坪 (141坪) | 12.1万/坪 (136坪) |
| 茶所駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
笠松駅 18.8 万/坪(昨年同期比 +27.2 ％)
笠松駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.8万円/坪(5.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +27.2％( +4.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2023年)に比べて -56.2％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 101.8 坪 (昨年 102.9 坪から -1.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 6.2 ％ → 2024年 14.3 ％)
岐南駅 15.4 万/坪(昨年同期比 +14.1 ％)
岐南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.4万円/坪(4.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +14.1％( +1.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて -63.6％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 111.9 坪 (昨年 141.2 坪から -20.7 ％減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示