【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期の名鉄名古屋本線 (笠松駅~茶所駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.7万円/坪(4.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +48.7%( +5.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて -42.9%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 68.4 坪 (昨年 160.1 坪から -57.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。笠松駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは笠松駅で昨年に比べ +83.7 %、坪単価は 17.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(笠松駅)は +83.7 %(坪単価 +8.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(岐南駅)は +10.6 %(坪単価 +1.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 31.7 分 → 2023年 19.6 分、-38.1 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった笠松駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.6万円/坪(5.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +83.7%( +8.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -16.7%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった岐南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.5万円/坪(3.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +10.6%( +1.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -62.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
名鉄名古屋本線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
笠松駅 | 17.6万/坪 (62.9坪) | 9.6万/坪 (146坪) | 13.6万/坪 (70.3坪) |
岐南駅 | 12.5万/坪 (77.6坪) | 11.3万/坪 (170坪) | 14.7万/坪 (77.1坪) |
茶所駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
笠松駅 17.6 万/坪(昨年同期比 +83.7 %)
笠松駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.6万円/坪(5.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +83.7%( +8.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -16.7%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 62.9 坪 (昨年 146.5 坪から -57.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 34.0 分 → 2023年 19.6 分、-42.4 %と大きく減少)
岐南駅 12.5 万/坪(昨年同期比 +10.6 %)
岐南駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.5万円/坪(3.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +10.6%( +1.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -62.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 77.6 坪 (昨年 170.3 坪から -54.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 30.0 分 → 2023年 19.7 分、-34.4 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示