【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期のJR小海線 (小淵沢駅～清里駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +4.4％( +0.1万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 18 件(１年前(2022年)に比べて +12.5％( +2件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 245.6 坪 (昨年 227.3 坪から +8.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。小淵沢駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは小淵沢駅で昨年に比べ +52.8 ％、坪単価は 3.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(小淵沢駅)は +52.8 ％(坪単価 +1.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(甲斐大泉駅)は -18.0 ％(坪単価 -0.5 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小淵沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +52.8％( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて +25.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった甲斐大泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -18.0％( -0.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて -28.6％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR小海線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 小淵沢駅 | 3.8万/坪 (243坪) | 2.5万/坪 (198坪) | 3.1万/坪 (191坪) |
| 甲斐小泉駅 | 2.9万/坪 (243坪) | 3.0万/坪 (238坪) | 3.0万/坪 (196坪) |
| 甲斐大泉駅 | 2.2万/坪 (249坪) | 2.7万/坪 (233坪) | 2.6万/坪 (191坪) |
| 清里駅 | 1.9万/坪 (260坪) | - | 1.0万/坪 (437坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
小淵沢駅 3.8 万/坪(昨年同期比 +52.8 ％)
小淵沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +52.8％( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて +25.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 243.2 坪 (昨年 197.6 坪から +23.1 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 28.5 分 → 2023年 34.8 分、+22.1 ％と大きく増加)
甲斐大泉駅 2.2 万/坪(昨年同期比 -18.0 ％)
甲斐大泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -18.0％( -0.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて -28.6％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 248.7 坪 (昨年 232.9 坪から +6.8 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 20.7 分 → 2023年 18.4 分、-11.2 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示