【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年7月〜9月期のJR陸羽西線 (新庄駅~余目駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.0万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -14.5%( -0.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2019年)に比べて +62.5%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 140.4 坪 (昨年 60.3 坪から +132.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。古口駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは余目駅で昨年に比べ +867.3 %、坪単価は 5.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(余目駅)は +867.3 %(坪単価 +5.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新庄駅)は -20.1 %(坪単価 -1.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 47.6 分 → 2020年 23.2 分、-51.2 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった余目駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +867.3%( +5.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった古口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.8万円/坪(0.23万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +43.8%( +0.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR陸羽西線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新庄駅 | 4.8万/坪 (182坪) | 6.1万/坪 (58.5坪) | 5.5万/坪 (54.1坪) |
升形駅 | - | - | - |
羽前前波駅 | - | - | - |
津谷駅 | - | - | - |
古口駅 | 0.8万/坪 (118坪) | 0.5万/坪 (75.6坪) | - |
清川駅 | - | - | - |
狩川駅 | - | - | - |
南野駅 | 0.4万/坪 (133坪) | - | - |
余目駅 | 5.7万/坪 (74.6坪) | 0.6万/坪 (56.0坪) | 4.3万/坪 (93.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
余目駅 5.7 万/坪(昨年同期比 +867.3 %)
余目駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +867.3%( +5.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 74.6 坪 (昨年 56.0 坪から +33.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 120.0 分 → 2020年 13.0 分、-89.2 %と大きく減少)
新庄駅 4.8 万/坪(昨年同期比 -20.1 %)
新庄駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -20.1%( -1.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2019年)に比べて +16.7%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 182.0 坪 (昨年 58.5 坪から +211.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 28.5 分 → 2020年 21.1 分、-25.8 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示