【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期のJR左沢線 (北山形駅～左沢駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.9万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +51.3％( +5.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて -60.5％( -23件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 97.5 坪 (昨年 114.5 坪から -14.9 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。羽前山辺駅、寒河江駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは羽前山辺駅で昨年に比べ +38.2 ％、坪単価は 12.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(羽前山辺駅)は +38.2 ％(坪単価 +3.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東金井駅)は -8.0 ％(坪単価 -1.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 31.9 分 → 2024年 22.4 分、-29.7 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北山形駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.2万円/坪(5.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -2.7％( -0.5万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -28.6％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西寒河江駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +2.4％( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR左沢線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 北山形駅 | 19.2万/坪 (95.0坪) | 19.8万/坪 (47.3坪) | 18.0万/坪 (116坪) |
| 東金井駅 | 16.5万/坪 (124坪) | 17.9万/坪 (121坪) | 11.8万/坪 (132坪) |
| 羽前山辺駅 | 12.1万/坪 (63.5坪) | 8.8万/坪 (66.6坪) | 8.6万/坪 (107坪) |
| 羽前金沢駅 | - | - | - |
| 羽前長崎駅 | - | 4.9万/坪 (87.7坪) | 6.2万/坪 (136坪) |
| 南寒河江駅 | 6.5万/坪 (81.7坪) | - | 3.8万/坪 (248坪) |
| 寒河江駅 | 9.5万/坪 (52.2坪) | 7.7万/坪 (161坪) | 4.4万/坪 (171坪) |
| 西寒河江駅 | 7.0万/坪 (118坪) | 6.9万/坪 (112坪) | - |
| 羽前高松駅 | - | 1.5万/坪 (95.8坪) | 1.6万/坪 (194坪) |
| 柴橋駅 | - | - | - |
| 左沢駅 | - | - | 3.4万/坪 (86.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
羽前山辺駅 12.1 万/坪(昨年同期比 +38.2 ％)
羽前山辺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.1万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +38.2％( +3.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 66.6 坪から -4.5 ％減)。
東金井駅 16.5 万/坪(昨年同期比 -8.0 ％)
東金井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.5万円/坪(5.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -8.0％( -1.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて +150.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 124.0 坪 (昨年 121.0 坪から +2.5 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 21.5 分 → 2024年 29.2 分、+35.8 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示