【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期のJR左沢線 (北山形駅~左沢駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.4万円/坪(4.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -5.2%( -0.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 22 件(1年前(2023年)に比べて +4.8%( +1件/坪)と小幅に増加しています。)。
平均土地面積は 118.4 坪 (昨年 83.7 坪から +41.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。北山形駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは北山形駅で昨年に比べ +21.6 %、坪単価は 24.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(北山形駅)は +21.6 %(坪単価 +4.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(羽前山辺駅)は -41.2 %(坪単価 -4.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 15.8 分 → 2024年 21.2 分、+34.7 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2023年 4.8 % → 2024年 4.5 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北山形駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.8万円/坪(7.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +21.6%( +4.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった羽前山辺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -41.2%( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR左沢線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
北山形駅 | 24.8万/坪 (97.7坪) | 20.4万/坪 (67.6坪) | 16.6万/坪 (90.8坪) |
東金井駅 | - | 19.5万/坪 (56.0坪) | 9.0万/坪 (103坪) |
羽前山辺駅 | 7.0万/坪 (106坪) | 12.0万/坪 (62.0坪) | 5.3万/坪 (75.2坪) |
羽前金沢駅 | - | - | - |
羽前長崎駅 | 6.4万/坪 (248坪) | - | - |
南寒河江駅 | - | 8.6万/坪 (107坪) | 2.4万/坪 (303坪) |
寒河江駅 | 8.5万/坪 (86.8坪) | 8.5万/坪 (108坪) | 6.8万/坪 (114坪) |
西寒河江駅 | 6.4万/坪 (139坪) | - | 6.6万/坪 (287坪) |
羽前高松駅 | - | - | 0.10万/坪 (363坪) |
柴橋駅 | - | - | - |
左沢駅 | 5.2万/坪 (48.4坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北山形駅 24.8 万/坪(昨年同期比 +21.6 %)
北山形駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.8万円/坪(7.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +21.6%( +4.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 97.7 坪 (昨年 67.6 坪から +44.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 15.9 分 → 2024年 18.6 分、+17.1 %と増加)
羽前山辺駅 7.0 万/坪(昨年同期比 -41.2 %)
羽前山辺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -41.2%( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 105.9 坪 (昨年 62.0 坪から +70.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.5 分 → 2024年 15.3 分、+33.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示