この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期の山形鉄道フラワー長井線 (赤湯駅~荒砥駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.1万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -52.7%( -3.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 159.4 坪 (昨年 150.7 坪から +5.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(赤湯駅)は -30.1 %(坪単価 -2.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(あやめ公園駅)は -89.0 %(坪単価 -4.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 13.2 分 → 2022年 17.0 分、+29.2 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 15.4 % → 2022年 7.7 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった赤湯駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -30.1%( -2.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったあやめ公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.6万円/坪(0.18万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -89.0%( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
山形鉄道フラワー長井線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
赤湯駅 | 5.4万/坪 (202坪) | 7.8万/坪 (121坪) | 9.2万/坪 (73.0坪) |
南陽市役所駅 | - | - | - |
宮内駅 | - | 5.1万/坪 (162坪) | 3.2万/坪 (58.2坪) |
おりはた駅 | - | - | 3.0万/坪 (182坪) |
梨郷駅 | - | - | - |
西大塚駅 | - | - | - |
今泉駅 | 4.3万/坪 (188坪) | - | - |
時庭駅 | - | - | - |
南長井駅 | 4.9万/坪 (46.9坪) | - | 3.0万/坪 (182坪) |
長井駅 | 5.2万/坪 (57.5坪) | - | 4.0万/坪 (200坪) |
あやめ公園駅 | 0.6万/坪 (333坪) | 5.5万/坪 (272坪) | 4.3万/坪 (62.0坪) |
羽前成田駅 | - | - | - |
白兎駅 | 2.2万/坪 (78.7坪) | - | - |
蚕桑駅 | 0.7万/坪 (106坪) | - | - |
鮎貝駅 | 1.0万/坪 (203坪) | - | 0.22万/坪 (454坪) |
四季の郷駅 | - | - | 3.4万/坪 (154坪) |
荒砥駅 | 1.5万/坪 (152坪) | 3.5万/坪 (84.7坪) | 0.8万/坪 (59.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
赤湯駅 5.4 万/坪(昨年同期比 -30.1 %)
赤湯駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -30.1%( -2.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 201.7 坪 (昨年 120.6 坪から +67.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 14.3 % → 2022年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 14.0 分 → 2022年 16.3 分、+16.7 %と増加)
あやめ公園駅 0.6 万/坪(昨年同期比 -89.0 %)
あやめ公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.6万円/坪(0.18万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -89.0%( -4.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 332.8 坪 (昨年 272.3 坪から +22.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 12.5 分 → 2022年 29.0 分、+132.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示