山形鉄道フラワー長井線 価格相場レポート

土地相場の概況

2022年1月〜12月期の山形鉄道フラワー長井線 (赤湯駅荒砥駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -21.4%( -1.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 46 件(1年前(2021年)に比べて -22.0%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 121.8 坪 (昨年 118.0 坪から +3.2 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 9 駅。ほとんどの駅において下落した。今泉駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは西大塚駅で昨年に比べ +266.6 %、坪単価は 7.4 万円/坪となった。

上位 2 駅(西大塚駅今泉駅)は +159.4 %(坪単価 +3.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(南陽市役所駅羽前成田駅)は -76.9 %(坪単価 -5.8 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 6.8 % → 2022年 4.3 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった赤湯駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.7万円/坪(2.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -6.6%( -0.5万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 12 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった羽前成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.30万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -63.2%( -1.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

山形鉄道フラワー長井線(沿線・駅ごとの土地について)
山形鉄道フラワー長井線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
赤湯駅7.7万/坪
(96.8坪)
8.3万/坪
(116坪)
8.5万/坪
(93.8坪)
南陽市役所駅1.0万/坪
(154坪)
11.0万/坪
(90.8坪)
1.1万/坪
(272坪)
宮内駅3.0万/坪
(43.9坪)
4.3万/坪
(134坪)
5.3万/坪
(142坪)
おりはた駅-4.7万/坪
(275坪)
3.0万/坪
(182坪)
梨郷駅---
西大塚駅7.4万/坪
(84.7坪)
2.0万/坪
(150坪)
-
今泉駅3.8万/坪
(260坪)
2.5万/坪
(99.8坪)
-
時庭駅1.5万/坪
(393坪)
-1.8万/坪
(40.8坪)
南長井駅4.5万/坪
(127坪)
6.8万/坪
(56.5坪)
5.1万/坪
(98.3坪)
長井駅4.9万/坪
(124坪)
5.2万/坪
(34.0坪)
4.0万/坪
(184坪)
あやめ公園駅4.2万/坪
(138坪)
5.0万/坪
(152坪)
4.8万/坪
(88.2坪)
羽前成田駅1.0万/坪
(40.8坪)
2.7万/坪
(139坪)
-
白兎駅1.5万/坪
(48.4坪)
-0.8万/坪
(484坪)
蚕桑駅0.7万/坪
(106坪)
--
鮎貝駅1.0万/坪
(203坪)
-0.22万/坪
(454坪)
四季の郷駅1.3万/坪
(56.0坪)
3.0万/坪
(178坪)
3.4万/坪
(154坪)
荒砥駅2.6万/坪
(111坪)
2.6万/坪
(55.6坪)
0.7万/坪
(74.9坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

西大塚駅7.4 万/坪(昨年同期比 +266.6 %)

西大塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.4万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +266.6%( +5.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 84.7 坪 (昨年 150.2 坪から -43.6 %減)。

今泉駅3.8 万/坪(昨年同期比 +52.2 %)

今泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +52.2%( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 260.2 坪 (昨年 99.8 坪から +160.6 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 7.0 分 → 2022年 17.0 分、+142.9 %と大きく増加)

南陽市役所駅1.0 万/坪(昨年同期比 -90.6 %)

南陽市役所駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -90.6%( -10.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 154.3 坪 (昨年 90.8 坪から +70.0 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 17.0 分 → 2022年 30.0 分、+76.5 %と大きく増加)

羽前成田駅1.0 万/坪(昨年同期比 -63.2 %)

羽前成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.30万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -63.2%( -1.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 40.8 坪 (昨年 139.2 坪から -70.7 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 15.0 分 → 2022年 30.0 分、+100.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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