【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期のJR美祢線 (厚狭駅~長門市駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +45.8%( +2.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて -41.7%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 181.5 坪 (昨年 113.9 坪から +59.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。厚狭駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは厚狭駅で昨年に比べ +87.6 %、坪単価は 11.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(厚狭駅)は +87.6 %(坪単価 +5.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(板持駅)は -3.4 %(坪単価 -0.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 34.8 分 → 2023年 14.6 分、-58.1 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった厚狭駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.0万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +87.6%( +5.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった板持駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -3.4%( -0.2万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR美祢線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
厚狭駅 | 11.0万/坪 (68.6坪) | 5.9万/坪 (82.9坪) | 2.2万/坪 (256坪) |
湯ノ峠駅 | - | - | - |
厚保駅 | - | - | - |
四郎ケ原駅 | - | - | - |
南大嶺駅 | 0.5万/坪 (545坪) | - | 3.0万/坪 (87.7坪) |
美祢駅 | - | 4.9万/坪 (99.8坪) | - |
重安駅 | - | 2.1万/坪 (112坪) | - |
於福駅 | - | - | - |
渋木駅 | - | - | 0.8万/坪 (236坪) |
長門湯本駅 | - | 1.5万/坪 (24.2坪) | - |
板持駅 | 4.3万/坪 (169坪) | 4.4万/坪 (96.8坪) | - |
長門市駅 | - | 5.2万/坪 (207坪) | 8.1万/坪 (84.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
厚狭駅 11.0 万/坪(昨年同期比 +87.6 %)
厚狭駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.0万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +87.6%( +5.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 68.6 坪 (昨年 82.9 坪から -17.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 28.4 分 → 2023年 14.7 分、-48.4 %と大きく減少)
板持駅 4.3 万/坪(昨年同期比 -3.4 %)
板持駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -3.4%( -0.2万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 169.4 坪 (昨年 96.8 坪から +75.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 19.0 分 → 2023年 4.5 分、-76.3 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示