【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期のJR高山本線 (猪谷駅～富山駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.3万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -14.4％( -2.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2023年)に比べて -62.5％( -25件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 67.8 坪 (昨年 97.0 坪から -30.1 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。千里駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは千里駅で昨年に比べ +11.0 ％、坪単価は 4.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(千里駅)は +11.0 ％(坪単価 +0.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(笹津駅)は -79.9 ％(坪単価 -19.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 23.2 分 → 2024年 26.1 分、+12.1 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった富山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.8万円/坪(6.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -22.2％( -6.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(１年前(2023年)に比べて -45.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった千里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +11.0％( +0.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR高山本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 猪谷駅 | - | - | - |
| 楡原駅 | - | - | - |
| 笹津駅 | 4.8万/坪 (45.4坪) | 24.1万/坪 (158坪) | 11.2万/坪 (80.2坪) |
| 東八尾駅 | - | - | - |
| 越中八尾駅 | 1.1万/坪 (34.8坪) | - | - |
| 千里駅 | 4.2万/坪 (130坪) | 3.7万/坪 (71.1坪) | 1.8万/坪 (45.4坪) |
| 速星駅 | 9.4万/坪 (75.6坪) | 10.3万/坪 (250坪) | 8.6万/坪 (83.5坪) |
| 婦中鵜坂駅 | - | 5.8万/坪 (135坪) | 13.5万/坪 (93.8坪) |
| 西富山駅 | - | 19.1万/坪 (55.5坪) | 12.0万/坪 (99.8坪) |
| 富山駅 | 21.8万/坪 (66.4坪) | 28.0万/坪 (56.0坪) | 26.0万/坪 (72.5坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
千里駅 4.2 万/坪(昨年同期比 +11.0 ％)
千里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +11.0％( +0.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 130.1 坪 (昨年 71.1 坪から +83.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 19.4 分 → 2024年 16.0 分、-17.5 ％と減少)
笹津駅 4.8 万/坪(昨年同期比 -79.9 ％)
笹津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -79.9％( -19.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -80.0％( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 45.4 坪 (昨年 157.6 坪から -71.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 42.0 分 → 2024年 28.0 分、-33.3 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示