物件種別
対象路線
調査期間
土地
2020年
2020年4月12月

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

土地相場の概況

2020年4月〜12月期の阪堺電軌阪堺線 (恵美須町駅船尾駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 267万円/坪(80.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +243.7%( +189.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2019年)に比べて -53.8%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 78.7 坪 (昨年 63.4 坪から +24.0 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。恵美須町駅聖天坂駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは恵美須町駅で昨年に比べ +50.1 %、坪単価は 367 万円/坪となった。

上位 1 駅(恵美須町駅)は +50.1 %(坪単価 +122.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(我孫子道駅)は +10.0 %(坪単価 +6.2 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2019年 4.8 分 → 2020年 4.0 分、-17.5 %と減少)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 15.4 % → 2020年 33.3 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 46.2 % → 2020年 33.3 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった恵美須町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 367万円/坪(111万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +50.1%( +122.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった聖天坂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.1万円/坪(20.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +33.3%( +16.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

阪堺電軌阪堺線(沿線・駅ごとの土地について)
阪堺電軌阪堺線現状(2020)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
恵美須町駅367万/坪
(65.4坪)
244万/坪
(34.8坪)
322万/坪
(109坪)
今池駅---
今船駅---
松田町駅---
北天下茶屋駅--91.4万/坪
(142坪)
聖天坂駅66.1万/坪
(151坪)
49.6万/坪
(121坪)
-
天神ノ森駅---
東玉出駅---
塚西駅-78.1万/坪
(218坪)
-
東粉浜駅-75.0万/坪
(68.8坪)
69.6万/坪
(28.7坪)
住吉駅---
細井川駅---
安立町駅-73.7万/坪
(20.4坪)
-
我孫子道駅67.8万/坪
(59.0坪)
61.6万/坪
(48.1坪)
75.9万/坪
(20.4坪)
東湊駅---
石津駅--23.1万/坪
(31.0坪)
船尾駅-31.5万/坪
(31.8坪)
43.7万/坪
(93.8坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

恵美須町駅366.7 万/坪(昨年同期比 +50.1 %)

恵美須町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 367万円/坪(111万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +50.1%( +122.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 65.4 坪 (昨年 34.8 坪から +88.0 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 7.0 分 → 2020年 3.2 分、-53.6 %と大きく減少)

我孫子道駅67.8 万/坪(昨年同期比 +10.0 %)

我孫子道駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 67.8万円/坪(20.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +10.0%( +6.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 59.0 坪 (昨年 48.1 坪から +22.6 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 5.0 分 → 2020年 7.0 分、+40.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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