【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜6月期の南海多奈川線 (みさき公園駅~多奈川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +100.6%( +2.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて +16.7%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 83.0 坪 (昨年 127.1 坪から -34.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。みさき公園駅、深日町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは深日町駅で昨年に比べ +79.2 %、坪単価は 1.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(深日町駅)は +79.2 %(坪単価 +0.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(みさき公園駅)は +42.1 %(坪単価 +2.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 9.2 分 → 2023年 13.0 分、+41.8 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったみさき公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +42.1%( +2.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった深日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +79.2%( +0.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
南海多奈川線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
みさき公園駅 | 7.0万/坪 (59.0坪) | 4.9万/坪 (216坪) | 4.9万/坪 (111坪) |
深日町駅 | 1.9万/坪 (121坪) | 1.1万/坪 (67.6坪) | 5.1万/坪 (52.9坪) |
深日港駅 | - | - | 1.5万/坪 (19.7坪) |
多奈川駅 | 3.3万/坪 (112坪) | - | 2.4万/坪 (244坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
深日町駅 1.9 万/坪(昨年同期比 +79.2 %)
深日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +79.2%( +0.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 121.0 坪 (昨年 67.6 坪から +79.1 %増)。
みさき公園駅 7.0 万/坪(昨年同期比 +42.1 %)
みさき公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.0万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +42.1%( +2.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 59.0 坪 (昨年 216.3 坪から -72.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 12.0 分 → 2023年 10.0 分、-16.7 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示