【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期の北大阪急行 (千里中央駅~江坂駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 101万円/坪(30.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +10.0%( +9.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -86.0%( -43件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 99.8 坪 (昨年 115.9 坪から -13.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。千里中央駅、緑地公園駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは緑地公園駅で昨年に比べ +71.6 %、坪単価は 119 万円/坪となった。
上位 1 駅(緑地公園駅)は +71.6 %(坪単価 +49.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(江坂駅)は -39.2 %(坪単価 -55.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 25.0 分 → 2024年 16.7 分、-33.1 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった緑地公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 119万円/坪(36.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +71.6%( +49.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -90.9%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった江坂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 86.5万円/坪(26.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -39.2%( -55.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -92.3%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
北大阪急行 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
千里中央駅 | 101万/坪 (173坪) | 71.0万/坪 (113坪) | 75.2万/坪 (89.4坪) |
桃山台駅 | 101万/坪 (57.5坪) | 102万/坪 (101坪) | 99.2万/坪 (60.2坪) |
緑地公園駅 | 119万/坪 (45.4坪) | 69.3万/坪 (134坪) | 132万/坪 (88.9坪) |
江坂駅 | 86.5万/坪 (19.7坪) | 142万/坪 (111坪) | 139万/坪 (83.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
緑地公園駅 119.0 万/坪(昨年同期比 +71.6 %)
緑地公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 119万円/坪(36.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +71.6%( +49.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -90.9%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 45.4 坪 (昨年 134.2 坪から -66.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 11.5 分 → 2024年 8.0 分、-30.2 %と大きく減少)
江坂駅 86.5 万/坪(昨年同期比 -39.2 %)
江坂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 86.5万円/坪(26.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -39.2%( -55.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -92.3%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 19.7 坪 (昨年 110.5 坪から -82.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 12.6 分 → 2024年 7.0 分、-44.5 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示