【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年7月〜9月期の北大阪急行 (箕面萱野駅～江坂駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 65.5万円/坪(19.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -17.2％( -13.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 14 件(１年前(2020年)に比べて -17.6％( -3件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 86.9 坪 (昨年 64.9 坪から +33.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が小幅増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。江坂駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは緑地公園駅で昨年に比べ -59.3 ％、坪単価は 39.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(江坂駅)は +0.0 ％(坪単価 +0.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(緑地公園駅)は -59.3 ％(坪単価 -57.4 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 36.8 分 → 2021年 40.6 分、+10.5 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった江坂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 92.6万円/坪(28.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +0.0％( +0.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった緑地公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.4万円/坪(11.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -59.3％( -57.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 北大阪急行 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 箕面萱野駅 | - | - | - |
| 箕面船場阪大前駅 | - | - | - |
| 千里中央駅 | 60.9万/坪 (115坪) | 69.5万/坪 (50.7坪) | 63.0万/坪 (53.5坪) |
| 桃山台駅 | 77.3万/坪 (39.3坪) | 95.1万/坪 (74.1坪) | 97.8万/坪 (40.1坪) |
| 緑地公園駅 | 39.4万/坪 (78.7坪) | 96.8万/坪 (84.7坪) | - |
| 江坂駅 | 92.6万/坪 (15.1坪) | 92.6万/坪 (151坪) | 123万/坪 (141坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
江坂駅 92.6 万/坪(昨年同期比 +0.0 ％)
江坂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 92.6万円/坪(28.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて +0.0％( +0.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 15.1 坪 (昨年 151.3 坪から -90.0 ％減)。
緑地公園駅 39.4 万/坪(昨年同期比 -59.3 ％)
緑地公園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.4万円/坪(11.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2020年)に比べて -59.3％( -57.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 78.7 坪 (昨年 84.7 坪から -7.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 7.0 分 → 2021年 5.0 分、-28.6 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示