【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年10月〜12月期の京成東成田線 (京成成田駅～東成田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -43.3％( -3.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて -28.6％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 150.1 坪 (昨年 59.3 坪から +153.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。東成田駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは東成田駅で昨年に比べ +28.0 ％、坪単価は 3.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(東成田駅)は +28.0 ％(坪単価 +0.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(京成成田駅)は -40.7 ％(坪単価 -4.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 50.0 分 → 2023年 36.0 分、-28.0 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった京成成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -40.7％( -4.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -50.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +28.0％( +0.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
| 京成東成田線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 京成成田駅 | 5.9万/坪 (68.8坪) | 9.9万/坪 (63.1坪) | - |
| 東成田駅 | 3.8万/坪 (231坪) | 3.0万/坪 (43.9坪) | 2.7万/坪 (113坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東成田駅 3.8 万/坪(昨年同期比 +28.0 ％)
東成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて +28.0％( +0.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 231.4 坪 (昨年 43.9 坪から +427.6 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 60.0 分 → 2023年 40.0 分、-33.3 ％と大きく減少)
京成成田駅 5.9 万/坪(昨年同期比 -40.7 ％)
京成成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.9万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -40.7％( -4.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2022年)に比べて -50.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 68.8 坪 (昨年 63.1 坪から +9.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 42.5 分 → 2023年 30.0 分、-29.4 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示