【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年4月〜6月期の京成東成田線 (京成成田駅~東成田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -36.9%( -2.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -54.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 70.7 坪 (昨年 147.1 坪から -51.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(東成田駅)は +154.6 %(坪単価 +4.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(京成成田駅)は -86.1 %(坪単価 -17.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 69.3 分 → 2023年 54.0 分、-22.0 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.6万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +154.6%( +4.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -75.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった京成成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -86.1%( -17.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
京成東成田線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
京成成田駅 | 2.9万/坪 (56.0坪) | 20.7万/坪 (53.9坪) | 6.2万/坪 (219坪) |
東成田駅 | 6.6万/坪 (85.5坪) | 2.6万/坪 (182坪) | 1.5万/坪 (48.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東成田駅 6.6 万/坪(昨年同期比 +154.6 %)
東成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.6万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +154.6%( +4.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -75.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 85.5 坪 (昨年 182.1 坪から -53.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 86.2 分 → 2023年 60.0 分、-30.4 %と大きく減少)
京成成田駅 2.9 万/坪(昨年同期比 -86.1 %)
京成成田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -86.1%( -17.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 56.0 坪 (昨年 53.9 坪から +3.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 24.0 分 → 2023年 50.0 分、+108.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示