【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期のいすみ鉄道 (大原駅~上総中野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.1万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +20.9%( +0.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 126.2 坪 (昨年 149.1 坪から -15.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。大原駅、上総東駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大原駅で昨年に比べ +94.8 %、坪単価は 3.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(大原駅)は +94.8 %(坪単価 +1.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上総東駅)は +88.8 %(坪単価 +0.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.1 分 → 2024年 35.4 分、+217.9 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 % → 2024年 14.3 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.7万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +94.8%( +1.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上総東駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.10万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +88.8%( +0.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
いすみ鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大原駅 | 3.7万/坪 (81.7坪) | 1.9万/坪 (59.0坪) | 3.9万/坪 (153坪) |
西大原駅 | - | - | - |
上総東駅 | 0.3万/坪 (227坪) | 0.18万/坪 (139坪) | - |
新田野駅 | - | 6.9万/坪 (72.6坪) | - |
国吉駅 | - | 0.5万/坪 (238坪) | 3.9万/坪 (65.0坪) |
上総中川駅 | - | - | - |
城見ケ丘駅 | - | - | - |
大多喜駅 | - | - | - |
小谷松駅 | - | - | - |
東総元駅 | 3.1万/坪 (78.7坪) | - | - |
久我原駅 | - | - | - |
総元駅 | - | - | - |
西畑駅 | - | - | - |
上総中野駅 | 0.24万/坪 (106坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大原駅 3.7 万/坪(昨年同期比 +94.8 %)
大原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.7万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +94.8%( +1.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 81.7 坪 (昨年 59.0 坪から +38.5 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 8.0 分 → 2024年 11.3 分、+41.7 %と大きく増加)
上総東駅 0.3 万/坪(昨年同期比 +88.8 %)
上総東駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.3万円/坪(0.10万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +88.8%( +0.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 226.9 坪 (昨年 139.2 坪から +63.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 4.0 分 → 2024年 90.0 分、+2150.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示