【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期のいすみ鉄道 (大原駅~上総中野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.3万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -4.0%( -0.1万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -58.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 110.7 坪 (昨年 121.0 坪から -8.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。国吉駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは国吉駅で昨年に比べ +31.3 %、坪単価は 2.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(国吉駅)は +31.3 %(坪単価 +0.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大原駅)は -4.5 %(坪単価 -0.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -4.5%( -0.2万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった国吉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.7万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +31.3%( +0.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
いすみ鉄道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大原駅 | 3.8万/坪 (125坪) | 4.0万/坪 (105坪) | 3.9万/坪 (197坪) |
西大原駅 | - | - | - |
上総東駅 | - | - | - |
新田野駅 | - | - | 0.7万/坪 (81.7坪) |
国吉駅 | 2.7万/坪 (89.2坪) | 2.0万/坪 (151坪) | 0.9万/坪 (99.8坪) |
上総中川駅 | - | - | - |
城見ケ丘駅 | - | 2.0万/坪 (203坪) | - |
大多喜駅 | - | - | - |
小谷松駅 | - | - | - |
東総元駅 | - | - | - |
久我原駅 | - | - | - |
総元駅 | - | - | - |
西畑駅 | - | - | - |
上総中野駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
国吉駅 2.7 万/坪(昨年同期比 +31.3 %)
国吉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.7万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +31.3%( +0.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 89.2 坪 (昨年 151.3 坪から -41.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 16.0 分 → 2023年 25.5 分、+59.4 %と大きく増加)
大原駅 3.8 万/坪(昨年同期比 -4.5 %)
大原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.8万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -4.5%( -0.2万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -66.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 125.0 坪 (昨年 105.2 坪から +18.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 17.6 分 → 2023年 13.0 分、-25.9 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示