【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜6月期の北海道新幹線 (木古内駅~新函館北斗駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.0万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -17.7%( -0.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2022年)に比べて -45.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 95.3 坪 (昨年 128.0 坪から -25.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。新函館北斗駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新函館北斗駅で昨年に比べ +73.6 %、坪単価は 8.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(新函館北斗駅)は +73.6 %(坪単価 +3.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(木古内駅)は -28.3 %(坪単価 -0.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 45.5 分 → 2023年 106.4 分、+133.5 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新函館北斗駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.3万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +73.6%( +3.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -80.0%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった木古内駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -28.3%( -0.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2022年)に比べて -10.0%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
北海道新幹線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
木古内駅 | 1.9万/坪 (54.6坪) | 2.6万/坪 (130坪) | 3.4万/坪 (134坪) |
新函館北斗駅 | 8.3万/坪 (278坪) | 4.8万/坪 (126坪) | 4.6万/坪 (169坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新函館北斗駅 8.3 万/坪(昨年同期比 +73.6 %)
新函館北斗駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.3万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +73.6%( +3.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて -80.0%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 278.3 坪 (昨年 125.8 坪から +121.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 27.6 分 → 2023年 45.0 分、+63.0 %と大きく増加)
木古内駅 1.9 万/坪(昨年同期比 -28.3 %)
木古内駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -28.3%( -0.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(1年前(2022年)に比べて -10.0%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 54.6 坪 (昨年 130.1 坪から -58.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 63.5 分 → 2023年 120.0 分、+89.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示