【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期のJR赤穂線 (相生駅~備前福河駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.9万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -26.3%( -3.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -53.3%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 157.1 坪 (昨年 89.9 坪から +74.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。相生駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは備前福河駅で昨年に比べ +511.2 %、坪単価は 1.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(備前福河駅)は +511.2 %(坪単価 +1.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(坂越駅)は -98.4 %(坪単価 -13.6 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった相生駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.3万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +19.9%( +2.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった坂越駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.22万円/坪(0.07万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -98.4%( -13.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR赤穂線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
相生駅 | 17.3万/坪 (42.9坪) | 14.4万/坪 (70.0坪) | 15.9万/坪 (58.0坪) |
西相生駅 | - | - | 11.2万/坪 (78.7坪) |
坂越駅 | 0.22万/坪 (153坪) | 13.9万/坪 (63.5坪) | 12.9万/坪 (80.9坪) |
播州赤穂駅 | - | 12.2万/坪 (102坪) | 9.2万/坪 (115坪) |
天和駅 | 8.7万/坪 (333坪) | - | - |
備前福河駅 | 1.4万/坪 (333坪) | 0.24万/坪 (84.7坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
備前福河駅 1.4 万/坪(昨年同期比 +511.2 %)
備前福河駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.4万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +511.2%( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 332.8 坪 (昨年 84.7 坪から +292.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 28.0 分 → 2024年 23.0 分、-17.9 %と減少)
坂越駅 0.2 万/坪(昨年同期比 -98.4 %)
坂越駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.22万円/坪(0.07万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -98.4%( -13.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 152.8 坪 (昨年 63.5 坪から +140.5 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 12.0 分 → 2024年 22.0 分、+83.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示