【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期の北条鉄道 (粟生駅~北条町駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.3万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +20.3%( +0.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 144.9 坪 (昨年 95.0 坪から +52.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。粟生駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは法華口駅で昨年に比べ +207.6 %、坪単価は 4.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(法華口駅)は +207.6 %(坪単価 +3.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(北条町駅)は +1.6 %(坪単価 +0.1 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった粟生駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.9万円/坪(2.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +59.2%( +2.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった法華口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +207.6%( +3.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +700.0%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
北条鉄道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
粟生駅 | 6.9万/坪 (40.8坪) | 4.3万/坪 (99.8坪) | 2.7万/坪 (56.0坪) |
網引駅 | - | 1.7万/坪 (57.5坪) | - |
田原駅 | - | - | - |
法華口駅 | 4.8万/坪 (172坪) | 1.6万/坪 (148坪) | 3.0万/坪 (191坪) |
播磨下里駅 | - | - | - |
長駅 | - | - | - |
播磨横田駅 | - | 0.5万/坪 (106坪) | - |
北条町駅 | 5.7万/坪 (131坪) | 5.6万/坪 (91.1坪) | 5.3万/坪 (148坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
法華口駅 4.8 万/坪(昨年同期比 +207.6 %)
法華口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +207.6%( +3.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +700.0%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 171.7 坪 (昨年 148.2 坪から +15.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 23.0 分 → 2023年 30.0 分、+30.4 %と大きく増加)
北条町駅 5.7 万/坪(昨年同期比 +1.6 %)
北条町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +1.6%( +0.1万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 130.8 坪 (昨年 91.1 坪から +43.6 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示