【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜12月期の北条鉄道 (粟生駅~北条町駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.2万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -40.5%( -2.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 73 件(1年前(2021年)に比べて +49.0%( +24件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 142.1 坪 (昨年 121.7 坪から +16.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(北条町駅)は -27.2 %(坪単価 -2.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(播磨下里駅)は -49.5 %(坪単価 -3.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 21.0 分 → 2022年 30.5 分、+45.3 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 8.2 % → 2022年 1.4 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北条町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -27.2%( -2.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 43 件(1年前(2021年)に比べて +16.2%( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった法華口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -38.5%( -1.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 17 件(1年前(2021年)に比べて +325.0%( +13件/坪)と大幅に増加しています。)。
北条鉄道 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
粟生駅 | 4.3万/坪 (84.7坪) | 7.1万/坪 (123坪) | 2.2万/坪 (95.8坪) |
網引駅 | 1.4万/坪 (116坪) | - | 3.7万/坪 (40.8坪) |
田原駅 | - | - | 1.0万/坪 (119坪) |
法華口駅 | 1.9万/坪 (162坪) | 3.1万/坪 (93.8坪) | 1.9万/坪 (159坪) |
播磨下里駅 | 3.4万/坪 (183坪) | 6.7万/坪 (150坪) | 0.7万/坪 (363坪) |
長駅 | - | - | - |
播磨横田駅 | 6.5万/坪 (83.2坪) | - | 3.6万/坪 (66.6坪) |
北条町駅 | 5.4万/坪 (143坪) | 7.5万/坪 (122坪) | 8.0万/坪 (140坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北条町駅 5.4 万/坪(昨年同期比 -27.2 %)
北条町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.4万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -27.2%( -2.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 43 件(1年前(2021年)に比べて +16.2%( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 143.5 坪 (昨年 122.2 坪から +17.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 21.2 分 → 2022年 34.2 分、+61.4 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 2.7 % → 2022年 2.3 %)
播磨下里駅 3.4 万/坪(昨年同期比 -49.5 %)
播磨下里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.4万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -49.5%( -3.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて +50.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 182.5 坪 (昨年 149.7 坪から +21.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 10.5 分 → 2022年 17.0 分、+61.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示