【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年1月〜12月期の北条鉄道 (粟生駅~北条町駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +36.2%( +1.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 50 件(1年前(2019年)に比べて -57.3%( -67件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 141.9 坪 (昨年 226.5 坪から -37.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。播磨横田駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは粟生駅で昨年に比べ -76.8 %、坪単価は 2.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(北条町駅)は +121.5 %(坪単価 +4.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(粟生駅)は -76.8 %(坪単価 -7.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北条町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.0万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +121.5%( +4.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 25 件(1年前(2019年)に比べて -77.3%( -85件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった播磨下里駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.7万円/坪(0.21万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -62.7%( -1.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
北条鉄道 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
粟生駅 | 2.2万/坪 (95.8坪) | 9.6万/坪 (66.6坪) | - |
網引駅 | 3.7万/坪 (40.8坪) | - | - |
田原駅 | 1.0万/坪 (119坪) | - | - |
法華口駅 | 1.9万/坪 (159坪) | 3.4万/坪 (264坪) | 3.6万/坪 (325坪) |
播磨下里駅 | 0.7万/坪 (363坪) | 1.8万/坪 (60.5坪) | 0.6万/坪 (182坪) |
長駅 | - | - | - |
播磨横田駅 | 3.6万/坪 (66.6坪) | 3.8万/坪 (46.9坪) | 1.8万/坪 (54.5坪) |
北条町駅 | 8.0万/坪 (140坪) | 3.6万/坪 (232坪) | 6.0万/坪 (154坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北条町駅 8.0 万/坪(昨年同期比 +121.5 %)
北条町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.0万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +121.5%( +4.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 25 件(1年前(2019年)に比べて -77.3%( -85件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 139.7 坪 (昨年 232.1 坪から -39.8 %減)。
粟生駅 2.2 万/坪(昨年同期比 -76.8 %)
粟生駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.2万円/坪(0.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -76.8%( -7.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 95.8 坪 (昨年 66.6 坪から +43.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 2.0 分 → 2020年 24.7 分、+1133.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示