【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期のJR片町線 (木津駅～松井山手駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.7万円/坪(8.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -18.0％( -6.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2022年)に比べて -47.8％( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 57.7 坪 (昨年 67.5 坪から -14.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。大住駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは木津駅で昨年に比べ -27.8 ％、坪単価は 23.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(大住駅)は -1.9 ％(坪単価 -0.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(木津駅)は -27.8 ％(坪単価 -9.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 18.9 分 → 2023年 13.8 分、-26.9 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大住駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.4万円/坪(9.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -1.9％( -0.6万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった木津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.6万円/坪(7.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -27.8％( -9.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて -66.7％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR片町線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 木津駅 | 23.6万/坪 (65.9坪) | 32.7万/坪 (65.7坪) | 29.3万/坪 (66.2坪) |
| 西木津駅 | - | 24.4万/坪 (91.5坪) | - |
| 祝園駅 | - | - | - |
| 下狛駅 | 35.6万/坪 (59.0坪) | - | - |
| JR三山木駅 | 27.3万/坪 (61.0坪) | 34.1万/坪 (46.9坪) | 54.7万/坪 (43.9坪) |
| 同志社前駅 | - | - | - |
| 京田辺駅 | - | - | - |
| 大住駅 | 32.4万/坪 (40.3坪) | 33.1万/坪 (74.9坪) | 17.6万/坪 (142坪) |
| 松井山手駅 | - | 52.5万/坪 (59.7坪) | 33.4万/坪 (110坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大住駅 32.4 万/坪(昨年同期比 -1.9 ％)
大住駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.4万円/坪(9.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -1.9％( -0.6万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 40.3 坪 (昨年 74.9 坪から -46.1 ％減)。
木津駅 23.6 万/坪(昨年同期比 -27.8 ％)
木津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.6万円/坪(7.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -27.8％( -9.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2022年)に比べて -66.7％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 65.9 坪 (昨年 65.7 坪から +0.3 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 21.1 分 → 2023年 19.0 分、-10.1 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示