【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の近鉄大阪線 (赤目口駅～伊勢中川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -37.4％( -1.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて -66.7％( -16件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 208.1 坪 (昨年 87.2 坪から +138.6 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(赤目口駅)は +314.5 ％(坪単価 +7.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(川合高岡駅)は -88.3 ％(坪単価 -6.0 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった赤目口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.2万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +314.5％( +7.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった川合高岡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.8万円/坪(0.24万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -88.3％( -6.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 近鉄大阪線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 赤目口駅 | 9.2万/坪 (54.5坪) | 2.2万/坪 (293坪) | - |
| 名張駅 | - | 4.1万/坪 (76.8坪) | 7.9万/坪 (163坪) |
| 桔梗が丘駅 | - | 8.8万/坪 (74.6坪) | 10.2万/坪 (70.0坪) |
| 美旗駅 | 2.4万/坪 (281坪) | 1.0万/坪 (37.8坪) | 1.1万/坪 (88.5坪) |
| 伊賀神戸駅 | - | - | - |
| 青山町駅 | 2.5万/坪 (59.0坪) | 0.8万/坪 (66.6坪) | 5.2万/坪 (115坪) |
| 伊賀上津駅 | - | 0.17万/坪 (75.6坪) | 0.13万/坪 (39.3坪) |
| 西青山駅 | - | - | 1.2万/坪 (40.8坪) |
| 東青山駅 | - | - | - |
| 榊原温泉口駅 | - | 0.5万/坪 (66.6坪) | 0.27万/坪 (499坪) |
| 大三駅 | - | - | - |
| 伊勢石橋駅 | - | 3.1万/坪 (65.0坪) | 4.1万/坪 (130坪) |
| 川合高岡駅 | 0.8万/坪 (250坪) | 6.8万/坪 (83.2坪) | 11.5万/坪 (82.3坪) |
| 伊勢中川駅 | - | 10.1万/坪 (126坪) | 6.0万/坪 (174坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
赤目口駅 9.2 万/坪(昨年同期比 +314.5 ％)
赤目口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.2万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +314.5％( +7.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 293.4 坪から -81.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 12.0 分 → 2024年 5.0 分、-58.3 ％と大きく減少)
川合高岡駅 0.8 万/坪(昨年同期比 -88.3 ％)
川合高岡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.8万円/坪(0.24万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -88.3％( -6.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 249.6 坪 (昨年 83.2 坪から +200.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 13.0 分 → 2024年 30.0 分、+130.8 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示