【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期の養老鉄道 (桑名駅~多度駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 21.7万円/坪(6.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +34.6%( +5.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -16件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 90.3 坪 (昨年 119.5 坪から -24.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。桑名駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは播磨駅で昨年に比べ -89.1 %、坪単価は 1.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(桑名駅)は -9.0 %(坪単価 -2.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(播磨駅)は -89.1 %(坪単価 -14.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 27.6 分 → 2024年 24.7 分、-10.6 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.1 % → 2024年 6.2 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった桑名駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.4万円/坪(8.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -9.0%( -2.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった播磨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.8万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -89.1%( -14.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
養老鉄道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
桑名駅 | 26.4万/坪 (54.7坪) | 29.0万/坪 (75.0坪) | 32.3万/坪 (88.4坪) |
播磨駅 | 1.8万/坪 (337坪) | 16.5万/坪 (101坪) | - |
下深谷駅 | 4.5万/坪 (24.2坪) | - | - |
下野代駅 | - | - | 1.6万/坪 (49.9坪) |
多度駅 | - | 1.3万/坪 (173坪) | 6.6万/坪 (65.0坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
桑名駅 26.4 万/坪(昨年同期比 -9.0 %)
桑名駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.4万円/坪(8.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -9.0%( -2.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 54.7 坪 (昨年 75.0 坪から -27.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 32.6 分 → 2024年 27.9 分、-14.3 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 6.2 % → 2024年 8.3 %)
播磨駅 1.8 万/坪(昨年同期比 -89.1 %)
播磨駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.8万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -89.1%( -14.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 337.3 坪 (昨年 101.3 坪から +232.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 15.0 分 → 2024年 20.0 分、+33.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示