【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜9月期の松本電鉄上高地線 (松本駅~森口駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +4.1%( +1.5万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 20 件(1年前(2023年)に比べて -64.9%( -37件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 15.5年(昨年 18.2年から -14.6 %減)。平均専有面積は 74.8 ㎡ (昨年 72.9 ㎡から +2.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。松本駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは松本駅で昨年に比べ +5.6 %、単価は 38.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(松本駅)は +5.6 %(単価 +2.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(松本駅)は +5.6 %(単価 +2.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 18.2 年 → 2024年 15.5 年、-14.6 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.6 % → 2024年 17.6 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 1.8 % → 2024年 10.0 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 7.1 % → 2024年 5.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった松本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +5.6%( +2.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 20 件(1年前(2023年)に比べて -63.0%( -34件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +5.6%( +2.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 20 件(1年前(2023年)に比べて -63.0%( -34件/㎡)と大幅に減少しています。)。
松本電鉄上高地線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
松本駅 | 38.1万/㎡ (15.5年/74.8㎡) | 36.1万/㎡ (18.7年/73.1㎡) | 34.5万/㎡ (17.9年/73.0㎡) |
西松本駅 | - | 49.3万/㎡ (1.8年/75.0㎡) | - |
渚駅 | - | 44.1万/㎡ (11.6年/67.5㎡) | - |
信濃荒井駅 | - | - | 30.0万/㎡ (14.0年/70.0㎡) |
森口駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
松本駅 38.1 万/㎡(昨年同期比 +5.6 %)
松本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +5.6%( +2.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 20 件(1年前(2023年)に比べて -63.0%( -34件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 15.5年(昨年 18.7年から -17.2 %減)。平均専有面積は 74.8 ㎡ (昨年 73.1 ㎡から +2.3 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 18.7 年 → 2024年 15.5 年、-17.2 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.8 % → 2024年 17.6 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 1.9 % → 2024年 10.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示