【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年10月〜12月期の松本電鉄上高地線 (松本駅～森口駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +19.0％( +6.7万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 15 件(１年前(2021年)に比べて -25.0％( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 13.7年(昨年 19.3年から -29.0 ％減)。平均専有面積は 74.3 ㎡ (昨年 69.5 ㎡から +7.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。松本駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは松本駅で昨年に比べ +20.9 ％、単価は 41.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(松本駅)は +20.9 ％(単価 +7.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(松本駅)は +20.9 ％(単価 +7.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 19.3 年 → 2022年 13.7 年、-29.0 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2021年 21.1 ％ → 2022年 20.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった松本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +20.9％( +7.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(１年前(2021年)に比べて -21.1％( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった松本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +20.9％( +7.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(１年前(2021年)に比べて -21.1％( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 松本電鉄上高地線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 松本駅 | 41.9万/㎡ (13.7年/74.3㎡) | 34.6万/㎡ (20.0年/69.5㎡) | 38.4万/㎡ (8.0年/73.8㎡) |
| 西松本駅 | - | - | - |
| 渚駅 | - | 45.7万/㎡ (5.8年/70.0㎡) | - |
| 信濃荒井駅 | - | - | - |
| 森口駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
松本駅 41.9 万/㎡(昨年同期比 +20.9 ％)
松本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +20.9％( +7.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(１年前(2021年)に比べて -21.1％( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 13.7年(昨年 20.0年から -31.7 ％減)。平均専有面積は 74.3 ㎡ (昨年 69.5 ㎡から +7.0 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 20.0 年 → 2022年 13.7 年、-31.7 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2021年 13.8 分 → 2022年 12.2 分、-11.7 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2021年 22.2 ％ → 2022年 20.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示