【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期のJR大村線 (早岐駅~諫早駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -27.8%( -8.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -87.5%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.0年(昨年 14.6年から +64.5 %増)。平均専有面積は 95.0 ㎡ (昨年 89.1 ㎡から +6.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(早岐駅)は -20.8 %(単価 -6.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(諫早駅)は -39.9 %(単価 -12.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 13.0 分 → 2024年 4.5 分、-65.4 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 6.2 % → 2024年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 14.6 年 → 2024年 24.0 年、+64.5 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 36.4 % → 2024年 100.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった早岐駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -20.8%( -6.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった諫早駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -39.9%( -12.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -88.9%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR大村線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
早岐駅 | 25.3万/㎡ (26.0年/75.0㎡) | 32.0万/㎡ (16.3年/75.0㎡) | 28.1万/㎡ (0年/75.0㎡) |
ハウステンボス駅 | - | 26.8万/㎡ (0年/115㎡) | - |
南風崎駅 | - | - | - |
大村駅 | - | 30.1万/㎡ (10.5年/77.5㎡) | - |
諫早駅 | 19.1万/㎡ (22.0年/115㎡) | 31.8万/㎡ (17.1年/90.0㎡) | 28.2万/㎡ (22.6年/75.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
早岐駅 25.3 万/㎡(昨年同期比 -20.8 %)
早岐駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -20.8%( -6.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 26.0年(昨年 16.3年から +60.0 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 6.0 分 → 2024年 5.0 分、-16.7 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 16.3 年 → 2024年 26.0 年、+60.0 %と大きく増加)
諫早駅 19.1 万/㎡(昨年同期比 -39.9 %)
諫早駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -39.9%( -12.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -88.9%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.0年(昨年 17.1年から +29.1 %増)。平均専有面積は 115.0 ㎡ (昨年 90.0 ㎡から +27.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 10.6 分 → 2024年 4.0 分、-62.1 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 11.1 % → 2024年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 17.1 年 → 2024年 22.0 年、+29.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示