【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年4月〜6月期の島原鉄道 (諫早駅~幸駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +93.0%( +18.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 14.3年(昨年 25.3年から -43.6 %減)。平均専有面積は 90.0 ㎡ (昨年 73.8 ㎡から +22.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。諫早駅、幸駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは諫早駅で昨年に比べ +98.1 %、単価は 43.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(諫早駅)は +98.1 %(単価 +21.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(幸駅)は +75.0 %(単価 +9.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 25.3 年 → 2023年 14.3 年、-43.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 14.5 分 → 2023年 4.8 分、-67.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 25.0 % → 2023年 50.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった諫早駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は43.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +98.1%( +21.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった幸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +75.0%( +9.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
島原鉄道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
諫早駅 | 43.3万/㎡ (9.8年/93.3㎡) | 21.8万/㎡ (27.8年/70.0㎡) | 21.6万/㎡ (18.3年/67.5㎡) |
本諫早駅 | - | 22.4万/㎡ (20.3年/85.0㎡) | - |
幸駅 | 22.5万/㎡ (23.3年/80.0㎡) | 12.9万/㎡ (0年/70.0㎡) | 20.0万/㎡ (18.8年/80.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
諫早駅 43.3 万/㎡(昨年同期比 +98.1 %)
諫早駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は43.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +98.1%( +21.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 9.8年(昨年 27.8年から -64.9 %減)。平均専有面積は 93.3 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +33.3 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 27.8 年 → 2023年 9.8 年、-64.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 15.5 分 → 2023年 4.0 分、-74.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 66.7 %)
幸駅 22.5 万/㎡(昨年同期比 +75.0 %)
幸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +75.0%( +9.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +14.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 15.0 分 → 2023年 7.0 分、-53.3 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示