【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期の阿武隈急行 (福島駅~卸町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +28.2%( +5.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 32 件(1年前(2023年)に比べて -30.4%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.0年(昨年 27.0年から -11.1 %減)。平均専有面積は 67.7 ㎡ (昨年 62.3 ㎡から +8.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。福島駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福島駅で昨年に比べ +28.2 %、単価は 25.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(福島駅)は +28.2 %(単価 +5.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(福島駅)は +28.2 %(単価 +5.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 27.0 年 → 2024年 24.0 年、-11.1 %と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 15.3 分 → 2024年 13.1 分、-14.3 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.1 % → 2024年 12.9 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 5.3 % → 2024年 8.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2023年 66.7 % → 2024年 67.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +28.2%( +5.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 32 件(1年前(2023年)に比べて -30.4%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +28.2%( +5.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 32 件(1年前(2023年)に比べて -30.4%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
阿武隈急行 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
福島駅 | 25.8万/㎡ (24.0年/67.7㎡) | 20.1万/㎡ (27.0年/62.3㎡) | 23.2万/㎡ (25.5年/67.2㎡) |
卸町駅 | - | - | 18.5万/㎡ (22.8年/65.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
福島駅 25.8 万/㎡(昨年同期比 +28.2 %)
福島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +28.2%( +5.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 32 件(1年前(2023年)に比べて -30.4%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.0年(昨年 27.0年から -11.1 %減)。平均専有面積は 67.7 ㎡ (昨年 62.3 ㎡から +8.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 27.0 年 → 2024年 24.0 年、-11.1 %と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 15.3 分 → 2024年 13.1 分、-14.3 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.1 % → 2024年 12.9 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 5.3 % → 2024年 8.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2023年 66.7 % → 2024年 67.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示