【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年10月〜12月期の阿武隈急行 (福島駅~卸町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +17.3%( +2.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 18 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +9件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.1年(昨年 31.9年から -8.9 %減)。平均専有面積は 63.6 ㎡ (昨年 52.8 ㎡から +20.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。福島駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福島駅で昨年に比べ +17.4 %、単価は 18.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(福島駅)は +17.4 %(単価 +2.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(福島駅)は +17.4 %(単価 +2.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 87.5 % → 2022年 77.8 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 12.5 分 → 2022年 17.7 分、+41.9 %と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +17.4%( +2.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2021年)に比べて +88.9%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +17.4%( +2.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2021年)に比べて +88.9%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
阿武隈急行 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
福島駅 | 18.8万/㎡ (29.4年/63.5㎡) | 16.0万/㎡ (31.9年/52.8㎡) | 24.2万/㎡ (21.5年/56.1㎡) |
卸町駅 | 18.5万/㎡ (22.8年/65.0㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
福島駅 18.8 万/㎡(昨年同期比 +17.4 %)
福島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +17.4%( +2.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2021年)に比べて +88.9%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.4年(昨年 31.9年から -7.8 %減)。平均専有面積は 63.5 ㎡ (昨年 52.8 ㎡から +20.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 87.5 % → 2022年 76.5 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 12.5 分 → 2022年 16.9 分、+34.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示