この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年10月〜12月期のえちぜん鉄道三国芦原線 (福井口駅～新田塚駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -15.0％( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 23.8年(昨年 18.3年から +30.1 ％増)。平均専有面積は 31.7 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -57.8 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(西別院駅)は -54.9 ％(単価 -14.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(西別院駅)は -54.9 ％(単価 -14.1 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 18.3 年 → 2020年 23.8 年、+30.1 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 8.7 分 → 2020年 11.3 分、+30.8 ％と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西別院駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -54.9％( -14.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西別院駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -54.9％( -14.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| えちぜん鉄道三国芦原線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 福井口駅 | 18.0万/㎡ (15.8年/25.0㎡) | - | - |
| まつもと町屋駅 | 24.4万/㎡ (31.8年/45.0㎡) | - | - |
| 西別院駅 | 11.6万/㎡ (0年/25.0㎡) | 25.7万/㎡ (17.8年/70.0㎡) | - |
| 田原町駅 | - | - | 16.4万/㎡ (17.8年/55.0㎡) |
| 福大前西福井駅 | - | - | - |
| 日華化学前駅 | - | 21.4万/㎡ (18.8年/70.0㎡) | - |
| 八ツ島駅 | - | - | - |
| 新田塚駅 | - | 16.5万/㎡ (0年/85.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
西別院駅 11.6 万/㎡(昨年同期比 -54.9 ％)
西別院駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -54.9％( -14.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均専有面積は 25.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -64.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 7.0 分 → 2020年 5.0 分、-28.6 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示