【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年4月〜6月期の熊本市電上熊本線 (辛島町駅~上熊本駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +82.1%( +13.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2019年)に比べて -14.3%( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 19.8年(昨年 28.6年から -30.8 %減)。平均専有面積は 61.7 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -5.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。上熊本駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは上熊本駅で昨年に比べ +27.2 %、単価は 21.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(上熊本駅)は +27.2 %(単価 +4.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(上熊本駅)は +27.2 %(単価 +4.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 28.6 年 → 2020年 19.8 年、-30.8 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 85.7 % → 2020年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 15.0 分 → 2020年 19.5 分、+30.0 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 28.6 % → 2020年 16.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上熊本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +27.2%( +4.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上熊本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +27.2%( +4.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
熊本市電上熊本線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
辛島町駅 | 76.0万/㎡ (0年/75.0㎡) | - | - |
西辛島町駅 | - | - | - |
洗馬橋駅 | - | - | - |
新町駅 | - | - | - |
蔚山町駅 | - | - | - |
段山町駅 | - | - | - |
杉塘駅 | - | - | - |
本妙寺入口駅 | - | - | - |
県立体育館前駅 | - | - | - |
上熊本駅 | 21.2万/㎡ (19.8年/59.0㎡) | 16.7万/㎡ (28.6年/65.0㎡) | 25.3万/㎡ (19.3年/76.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
上熊本駅 21.2 万/㎡(昨年同期比 +27.2 %)
上熊本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +27.2%( +4.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.8年(昨年 28.6年から -30.8 %減)。平均専有面積は 59.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -9.2 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 28.6 年 → 2020年 19.8 年、-30.8 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 85.7 % → 2020年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 15.0 分 → 2020年 22.8 分、+52.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示