【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期のJR弥彦線 (燕三条駅～東三条駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +46.4％( +8.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2023年)に比べて -40.0％( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.3年(昨年 22.1年から +5.3 ％増)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から -10.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。東三条駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは東三条駅で昨年に比べ +16.2 ％、単価は 21.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(東三条駅)は +16.2 ％(単価 +3.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(東三条駅)は +16.2 ％(単価 +3.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 40.0 ％ → 2024年 16.7 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 4.1 分 → 2024年 6.3 分、+54.1 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 10.0 ％ → 2024年 33.3 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東三条駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +16.2％( +3.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -37.5％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東三条駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +16.2％( +3.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -37.5％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR弥彦線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 燕三条駅 | 49.4万/㎡ (2.3年/85.0㎡) | - | 38.7万/㎡ (3.5年/75.0㎡) |
| 北三条駅 | - | 15.4万/㎡ (29.3年/75.0㎡) | 11.8万/㎡ (28.3年/67.5㎡) |
| 東三条駅 | 21.5万/㎡ (27.5年/61.0㎡) | 18.5万/㎡ (20.3年/71.9㎡) | 18.2万/㎡ (16.9年/88.6㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
東三条駅 21.5 万/㎡(昨年同期比 +16.2 ％)
東三条駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +16.2％( +3.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -37.5％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.5年(昨年 20.3年から +35.3 ％増)。平均専有面積は 61.0 ㎡ (昨年 71.9 ㎡から -15.1 ％減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 25.0 ％ → 2024年 20.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 20.3 年 → 2024年 27.5 年、+35.3 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 3.2 分 → 2024年 6.8 分、+109.2 ％と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 ％ → 2024年 40.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示