【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年1月〜3月期の秋田新幹線 (盛岡駅~雫石駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -6.3%( -1.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 35 件(1年前(2022年)に比べて -34.0%( -18件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.0年(昨年 24.5年から +14.5 %増)。平均専有面積は 58.3 ㎡ (昨年 61.2 ㎡から -4.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。盛岡駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは盛岡駅で昨年に比べ -6.3 %、単価は 23.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(盛岡駅)は -6.3 %(単価 -1.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(盛岡駅)は -6.3 %(単価 -1.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 4.7 % → 2023年 9.7 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 2.1 % → 2023年 2.9 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 24.5 年 → 2023年 28.0 年、+14.5 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 4.2 % → 2023年 11.4 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2022年 58.3 % → 2023年 60.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった盛岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -6.3%( -1.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 35 件(1年前(2022年)に比べて -34.0%( -18件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった盛岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -6.3%( -1.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 35 件(1年前(2022年)に比べて -34.0%( -18件/㎡)と大幅に減少しています。)。
秋田新幹線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
盛岡駅 | 23.4万/㎡ (28.0年/58.3㎡) | 25.0万/㎡ (24.5年/61.2㎡) | 21.6万/㎡ (27.7年/56.8㎡) |
雫石駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
盛岡駅 23.4 万/㎡(昨年同期比 -6.3 %)
盛岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -6.3%( -1.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 35 件(1年前(2022年)に比べて -34.0%( -18件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.0年(昨年 24.5年から +14.5 %増)。平均専有面積は 58.3 ㎡ (昨年 61.2 ㎡から -4.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 4.7 % → 2023年 9.7 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 2.1 % → 2023年 2.9 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 24.5 年 → 2023年 28.0 年、+14.5 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 4.2 % → 2023年 11.4 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2022年 58.3 % → 2023年 60.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示