JR津山線 沿線の中古マンション相場トレンド

2024年4月〜6月期のJR津山線 (岡山駅～津山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -9.9％( -3.4万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 68 件(１年前(2023年)に比べて +33.3％( +17件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 22.0年(昨年 19.3年から +13.6 ％増)。平均専有面積は 72.4 ㎡ (昨年 70.9 ㎡から +2.2 ％増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。岡山駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは岡山駅で昨年に比べ -9.1 ％、単価は 31.3 万円/㎡となった。

上位 1 駅(岡山駅)は -9.1 ％(単価 -3.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(岡山駅)は -9.1 ％(単価 -3.1 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

• 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 17.6 分 → 2024年 13.4 分、-24.2 ％と大きく減少)
• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 2.4 ％ → 2024年 3.8 ％)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 53.2 ％ → 2024年 52.9 ％)

価格下落要因

• 平均築年数が増加(2023年 19.3 年 → 2024年 22.0 年、+13.6 ％と増加)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.3 ％ → 2024年 5.9 ％)
• 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 12.8 ％ → 2024年 1.5 ％)