【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期の樽見鉄道樽見 (大垣駅~北方真桑駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -22.2%( -4.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -63.6%( -21件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.5年(昨年 23.6年から +24.9 %増)。平均専有面積は 68.3 ㎡ (昨年 76.5 ㎡から -10.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。大垣駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは大垣駅で昨年に比べ -9.4 %、単価は 20.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大垣駅)は -9.4 %(単価 -2.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(大垣駅)は -9.4 %(単価 -2.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.1 % → 2024年 9.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 23.6 年 → 2024年 29.5 年、+24.9 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2023年 13.6 分 → 2024年 16.0 分、+17.6 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 53.1 % → 2024年 66.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大垣駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -9.4%( -2.1万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -71.9%( -23件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大垣駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -9.4%( -2.1万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -71.9%( -23件/㎡)と大幅に減少しています。)。
樽見鉄道樽見 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大垣駅 | 20.2万/㎡ (26.7年/70.6㎡) | 22.3万/㎡ (23.4年/76.9㎡) | 19.3万/㎡ (25.8年/74.4㎡) |
東大垣駅 | - | 4.3万/㎡ (31.5年/65.0㎡) | 8.9万/㎡ (30.5年/60.0㎡) |
美江寺駅 | 7.5万/㎡ (31.3年/60.0㎡) | - | - |
北方真桑駅 | 6.9万/㎡ (41.0年/62.5㎡) | - | 8.9万/㎡ (30.5年/90.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大垣駅 20.2 万/㎡(昨年同期比 -9.4 %)
大垣駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -9.4%( -2.1万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -71.9%( -23件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.7年(昨年 23.4年から +14.4 %増)。平均専有面積は 70.6 ㎡ (昨年 76.9 ㎡から -8.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 7.4 % → 2024年 12.5 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 23.4 年 → 2024年 26.7 年、+14.4 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2023年 13.7 分 → 2024年 16.0 分、+17.1 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 51.6 % → 2024年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示