【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期のJR福知山線 (大阪駅~大阪駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は209万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +42.8%( +62.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.9年(昨年 18.7年から -31.0 %減)。平均専有面積は 96.2 ㎡ (昨年 68.8 ㎡から +39.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。大阪駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大阪駅で昨年に比べ +42.8 %、単価は 209 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大阪駅)は +42.8 %(単価 +62.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(大阪駅)は +42.8 %(単価 +62.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 18.7 年 → 2024年 12.9 年、-31.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 19.2 % → 2024年 7.7 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 19.2 % → 2024年 7.7 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 11.5 % → 2024年 7.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 11.5 % → 2024年 7.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は209万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +42.8%( +62.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は209万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +42.8%( +62.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR福知山線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大阪駅 | 209万/㎡ (12.9年/96.2㎡) | 146万/㎡ (18.7年/68.8㎡) | 117万/㎡ (17.0年/61.2㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大阪駅 208.7 万/㎡(昨年同期比 +42.8 %)
大阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は209万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +42.8%( +62.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.9年(昨年 18.7年から -31.0 %減)。平均専有面積は 96.2 ㎡ (昨年 68.8 ㎡から +39.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 18.7 年 → 2024年 12.9 年、-31.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 19.2 % → 2024年 7.7 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 19.2 % → 2024年 7.7 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 11.5 % → 2024年 7.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 11.5 % → 2024年 7.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示