【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年1月〜12月期のJR福知山線 (大阪駅~大阪駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は117万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +39.6%( +33.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 47 件(1年前(2020年)に比べて +370.0%( +37件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.2年(昨年 30.5年から -40.4 %減)。平均専有面積は 69.7 ㎡ (昨年 91.0 ㎡から -23.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。大阪駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大阪駅で昨年に比べ +39.6 %、単価は 117 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大阪駅)は +39.6 %(単価 +33.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(大阪駅)は +39.6 %(単価 +33.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 30.5 年 → 2021年 18.2 年、-40.4 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 40.0 % → 2021年 17.4 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 6.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は117万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +39.6%( +33.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 47 件(1年前(2020年)に比べて +370.0%( +37件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は117万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +39.6%( +33.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 47 件(1年前(2020年)に比べて +370.0%( +37件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR福知山線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大阪駅 | 117万/㎡ (18.2年/69.7㎡) | 84.1万/㎡ (30.5年/91.0㎡) | 70.3万/㎡ (33.1年/51.4㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大阪駅 117.4 万/㎡(昨年同期比 +39.6 %)
大阪駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は117万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +39.6%( +33.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 47 件(1年前(2020年)に比べて +370.0%( +37件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.2年(昨年 30.5年から -40.4 %減)。平均専有面積は 69.7 ㎡ (昨年 91.0 ㎡から -23.4 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 30.5 年 → 2021年 18.2 年、-40.4 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 40.0 % → 2021年 17.4 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 6.4 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示