【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年10月〜12月期の南海高師浜線 (羽衣駅~高師浜駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -22.8%( -4.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて +66.7%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 42.9年(昨年 27.9年から +53.5 %増)。平均専有面積は 69.5 ㎡ (昨年 80.8 ㎡から -14.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(羽衣駅)は -27.2 %(単価 -5.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(羽衣駅)は -27.2 %(単価 -5.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 9.2 分 → 2023年 5.5 分、-40.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 83.3 % → 2023年 44.4 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 27.9 年 → 2023年 42.9 年、+53.5 %と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった羽衣駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -27.2%( -5.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +33.3%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった羽衣駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -27.2%( -5.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +33.3%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
南海高師浜線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
羽衣駅 | 15.5万/㎡ (45.8年/70.0㎡) | 21.2万/㎡ (27.9年/80.8㎡) | 32.9万/㎡ (15.8年/76.2㎡) |
伽羅橋駅 | 20.1万/㎡ (32.8年/67.5㎡) | - | - |
高師浜駅 | - | - | 20.0万/㎡ (18.8年/72.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
羽衣駅 15.5 万/㎡(昨年同期比 -27.2 %)
羽衣駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -27.2%( -5.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +33.3%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 45.8年(昨年 27.9年から +63.9 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 80.8 ㎡から -13.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 9.2 分 → 2023年 5.9 分、-35.9 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 83.3 % → 2023年 28.6 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 27.9 年 → 2023年 45.8 年、+63.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示