【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期のJR宗谷本線 (旭川駅~永山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -19.1%( -3.1万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 19 件(1年前(2023年)に比べて -74.7%( -56件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.6年(昨年 30.0年から +5.2 %増)。平均専有面積は 75.8 ㎡ (昨年 70.5 ㎡から +7.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。旭川駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは旭川駅で昨年に比べ -19.4 %、単価は 13.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(旭川駅)は -19.4 %(単価 -3.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(旭川駅)は -19.4 %(単価 -3.2 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 15.8 分 → 2024年 17.5 分、+11.1 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 54.3 % → 2024年 61.1 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 23.0 % → 2024年 6.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった旭川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -19.4%( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 19 件(1年前(2023年)に比べて -71.6%( -48件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった旭川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -19.4%( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 19 件(1年前(2023年)に比べて -71.6%( -48件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR宗谷本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
旭川駅 | 13.1万/㎡ (31.6年/75.8㎡) | 16.2万/㎡ (30.6年/67.9㎡) | 12.6万/㎡ (30.8年/77.6㎡) |
旭川四条駅 | - | 15.7万/㎡ (25.6年/92.5㎡) | 15.0万/㎡ (28.1年/83.0㎡) |
永山駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
旭川駅 13.1 万/㎡(昨年同期比 -19.4 %)
旭川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -19.4%( -3.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 19 件(1年前(2023年)に比べて -71.6%( -48件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.6年(昨年 30.6年から +3.2 %増)。平均専有面積は 75.8 ㎡ (昨年 67.9 ㎡から +11.6 %増)。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 22.6 % → 2024年 6.7 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2023年 58.1 % → 2024年 61.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示