【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年1月〜3月期の阪神なんば線 (尼崎駅～大物駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +6.6％( +2.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 39 件(１年前(2020年)に比べて +116.7％( +21件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.6年(昨年 18.6年から +5.5 ％増)。平均専有面積は 67.2 ㎡ (昨年 67.8 ㎡から -0.9 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。尼崎駅は、昨年から 5 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは尼崎駅で昨年に比べ +6.6 ％、単価は 41.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(尼崎駅)は +6.6 ％(単価 +2.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(尼崎駅)は +6.6 ％(単価 +2.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 5.6 ％ → 2021年 10.3 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 27.8 ％ → 2021年 51.4 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった尼崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +6.6％( +2.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 39 件(１年前(2020年)に比べて +116.7％( +21件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった尼崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +6.6％( +2.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 39 件(１年前(2020年)に比べて +116.7％( +21件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 阪神なんば線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 尼崎駅 | 41.6万/㎡ (19.6年/67.2㎡) | 39.0万/㎡ (18.6年/67.8㎡) | 36.1万/㎡ (24.4年/60.4㎡) |
| 大物駅 | - | - | 24.2万/㎡ (27.0年/62.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
尼崎駅 41.6 万/㎡(昨年同期比 +6.6 ％)
尼崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +6.6％( +2.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 39 件(１年前(2020年)に比べて +116.7％( +21件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.6年(昨年 18.6年から +5.5 ％増)。平均専有面積は 67.2 ㎡ (昨年 67.8 ㎡から -0.9 ％減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 5.6 ％ → 2021年 10.3 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 27.8 ％ → 2021年 51.4 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示