東武日光線の土地価格相場 [東武]

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東武日光線の周辺環境

東武日光線は、ニュータウンとして宅地開発が盛ん

東武日光線は、東武動物公園駅から東武日光駅を結ぶ路線です。終点は、日光東照宮の最寄り駅で日光東照宮や日光二荒山神社を訪れる方が利用します。東京中心部からアクセスするには、特急で浅草・新宿（JR線経由）からアクセスできます。

沿線沿いではニュータウンとしての住宅開発が進んでいて、商業施設、医療機関、学校施設など駅周辺の整備も進んでいます。

渡良瀬遊水地は、自然の宝庫

沿線周辺には、東武動物公園、渡良瀬遊水地、日光東照宮があります。渡良瀬遊水地は、2012年7月にラムサール条約に登録された「水鳥の生息地としての国際的に重要な湿地」となっています。森林や、動物が共存できる環境で、生態系のピラミッド構造が確立されています。もとは、足利鉱毒事件の無害化が目的で造られた遊水地ですが、自然が豊かな地域として親しまれています。池の形は、ハートの形になっているので、カップルの聖地にもなっているようです。

日光東照宮の奥深さを実感！

日光東照宮は、江戸城の北にある場所で、徳川家康の遺志を継いで祀った神社です。徳川時代に終わりが無いようにとの思いで、「未完成」と言う造りになっています。「完成すると崩壊が始まる・・・」ことを嫌って、建物の柱の向きが上下逆になっていて、屋根が左右対称でないなど、素人がやってしまった作業を思わせるような作りを意図的に行っています。近年では、その点の未完成探しも注目点になっています。また、徳川家康公を祀ったということで、パワースポットとしてパワーを授かりに訪れる方が多いようです。

日光は二荒山が由来

日光二荒山神社は、世界遺産に指定されている場所で、日光の男体山の山岳信仰を祀る神社として767年に創設された神社です。男体山（二荒山）、女峯山、太郎山、華厳の滝、いろは坂が境内地で伊勢神宮に次ぐ広大な広さの神社です。二荒山の「二荒」の読み方が「にっこう」になったという説もある日光の由来となる山です。二荒山神社は修験道の霊場とされたもので、日光東照宮ができる前からあり、祈願成就、縁結び、金運のご利益と、4か所のパワースポットがあります。