JR常磐線の中古マンション価格相場 [JR]

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JR常磐線の周辺環境

常磐線は、自然（緑）の中を走る路線

JR常磐線は、従来は上野駅（起点は日暮里駅）から仙台駅（終点は岩沼駅）を結ぶ路線ですが、上野東京ラインが開業したため、品川駅まで乗り入れを行っています。北千住駅から我孫子駅間では複々線で地下鉄千代田線からの路線が緩行線として並走しています。地下鉄千代田線は、代々木上原駅、小田急線直通の列車があり東京中心部や神奈川方面へのアクセスができます。東日本大震災の影響で、竜田駅から小高間駅の区間は2017年2月時点も不通です。常磐線のカラーである緑色は千代田線と同じで、自然（緑）の中を走る路線と言えます。

異なる風景が楽しめる路線

東京都内では、高層ビルが多い街並みですが、荒川を超えると住宅地が多くなります。日本で2番目に広い湖の霞ケ浦（土浦駅）や偕楽園（水戸駅）、太平洋沿いを北上します。下町地域と田園地帯、住宅地域が多くあり異なる風景が楽しめる路線です。

常磐線の駅で北千住駅は、地下鉄千代田線と東武伊勢崎線の乗換ができることもあり混雑する駅と言えます。上野東京ラインが開業しても、山手線の北部方面へのアクセスで北千住駅を利用して西日暮里駅を利用することが一因となっています。

こち亀の街と言えば・・・

JR常磐線では、アニメで有名な「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の亀有駅があります。2016年に40年間の連載と200巻のコミックをもって終了しました。亀有駅前には「こち亀の像」が15体あり、アニメファンが訪れます。街を挙げて、こち亀の両さんが出迎えてくれます。アリオ亀有店では、「こち亀ゲームぱ～く」があり、こち亀がモチーフで、ファンの方は訪れたいスポットです。

柏駅は人気エリア

常磐線で人気のエリアは、柏駅周辺になります。駅周辺では、マルイ、高島屋、そごうなど大型商業施設があり生活しやすい点があります。常磐線・常磐緩行線が停車するので東京駅や都心方面へのアクセスが容易に行えるメリットがあります。常磐線沿線では治安面でも不安な地域がありますが、その心配がない点や物件の相場がお手頃となるため生活しやすい街です。東武鉄道も乗り入れているので、利用者が多い駅となっています。