【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜6月期の京王競馬場線 (東府中駅~府中競馬正門前駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 199万円/坪(60.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +1.8%( +3.4万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2022年)に比べて -30.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 13.5年(昨年 14.6年から -7.4 %減)。平均土地面積は 41.0 坪 (昨年 35.9 坪から +14.0 %増)。平均建物面積は 37.9 坪 (昨年 31.1 坪から +22.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(東府中駅)は +4.8 %(坪単価 +9.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東府中駅)は +4.8 %(坪単価 +9.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 9.3 分 → 2023年 11.4 分、+22.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 15.0 % → 2023年 42.9 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 30.0 % → 2023年 21.4 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東府中駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 199万円/坪(60.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +4.8%( +9.2万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2022年)に比べて -22.2%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東府中駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 199万円/坪(60.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +4.8%( +9.2万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2022年)に比べて -22.2%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
京王競馬場線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東府中駅 | 199万/坪 (13.5年/41.0坪) | 190万/坪 (13.8年/35.6坪) | 162万/坪 (11.9年/48.6坪) |
府中競馬正門前駅 | - | 247万/坪 (21.6年/38.6坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
東府中駅 198.9 万/坪(昨年同期比 +4.8 %)
東府中駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 199万円/坪(60.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +4.8%( +9.2万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2022年)に比べて -22.2%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 13.5年(昨年 13.8年から -2.2 %減)。平均土地面積は 41.0 坪 (昨年 35.6 坪から +14.9 %増)。平均建物面積は 37.9 坪 (昨年 31.8 坪から +19.4 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 9.8 分 → 2023年 11.4 分、+15.5 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 16.7 % → 2023年 42.9 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 55.6 % → 2023年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示