【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年4月〜12月期の札幌市電 (西8丁目駅~すすきの駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.3万円/坪(25.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +18.4%( +13.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 28.0年(昨年 25.5年から +10.0 %増)。平均土地面積は 73.4 坪 (昨年 91.0 坪から -19.4 %減)。平均建物面積は 164.6 坪 (昨年 217.2 坪から -24.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。すすきの駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはすすきの駅で昨年に比べ +23.3 %、坪単価は 85.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(すすきの駅)は +23.3 %(坪単価 +16.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(すすきの駅)は +23.3 %(坪単価 +16.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 40.0 % → 2022年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 25.5 年 → 2022年 28.0 年、+10.0 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 7.7 分 → 2022年 10.5 分、+37.0 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 16.7 % → 2022年 16.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったすすきの駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.3万円/坪(25.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +23.3%( +16.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +20.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったすすきの駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.3万円/坪(25.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +23.3%( +16.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +20.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
札幌市電 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
西8丁目駅 | - | 83.5万/坪 (32.3年/78.7坪) | - |
ロープウェイ入口駅 | - | - | - |
すすきの駅 | 85.3万/坪 (28.0年/73.4坪) | 69.2万/坪 (23.8年/93.5坪) | 71.6万/坪 (40.8年/46.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
すすきの駅 85.3 万/坪(昨年同期比 +23.3 %)
すすきの駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.3万円/坪(25.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +23.3%( +16.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて +20.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.0年(昨年 23.8年から +17.9 %増)。平均土地面積は 73.4 坪 (昨年 93.5 坪から -21.5 %減)。平均建物面積は 164.6 坪 (昨年 199.7 坪から -17.6 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 16.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 23.8 年 → 2022年 28.0 年、+17.9 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2021年 8.8 分 → 2022年 10.5 分、+19.3 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示