【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年4月〜9月期の函館市電本線 (函館どつく前駅~函館駅前駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.3万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +10.5%( +1.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +60.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 92.1 坪 (昨年 59.3 坪から +55.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。市役所前駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは市役所前駅で昨年に比べ -3.4 %、坪単価は 15.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(函館どつく前駅)は +160.8 %(坪単価 +5.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(市役所前駅)は -3.4 %(坪単価 -0.5 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2022年 40.0 % → 2023年 37.5 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった市役所前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.3万円/坪(4.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -3.4%( -0.5万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった函館どつく前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.8万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +160.8%( +5.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
函館市電本線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
函館どつく前駅 | 8.8万/坪 (63.5坪) | 3.4万/坪 (133坪) | - |
大町駅 | - | 13.6万/坪 (33.3坪) | 6.0万/坪 (232坪) |
末広町駅 | - | - | - |
十字街駅 | - | 9.6万/坪 (27.2坪) | - |
魚市場通駅 | 13.9万/坪 (139坪) | - | 10.9万/坪 (50.2坪) |
市役所前駅 | 15.3万/坪 (64.3坪) | 15.8万/坪 (69.6坪) | 15.0万/坪 (60.5坪) |
函館駅前駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
函館どつく前駅 8.8 万/坪(昨年同期比 +160.8 %)
函館どつく前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.8万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +160.8%( +5.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 133.1 坪から -52.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 2.0 分 → 2023年 3.7 分、+83.3 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 33.3 %)
市役所前駅 15.3 万/坪(昨年同期比 -3.4 %)
市役所前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.3万円/坪(4.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -3.4%( -0.5万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 64.3 坪 (昨年 69.6 坪から -7.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 2.0 分 → 2023年 1.0 分、-50.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示