【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年7月〜9月期の熊本市電上熊本線 (辛島町駅~上熊本駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -3.5%( -0.8万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2024年)に比べて -29.4%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.0年(昨年 29.3年から -1.1 %減)。平均専有面積は 65.8 ㎡ (昨年 70.3 ㎡から -6.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 30 平方メートル未満の単身・独身世帯を対象としたワンルーム物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。新町駅、本妙寺入口駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは洗馬橋駅で昨年に比べ +118.2 %、単価は 21.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(洗馬橋駅)は +118.2 %(単価 +11.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(上熊本駅)は -43.7 %(単価 -11.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 9.7 分 → 2025年 8.2 分、-15.9 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 17.6 % → 2025年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 41.2 % → 2025年 25.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.2 % → 2025年 10.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +28.0%( +5.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上熊本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -43.7%( -11.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -57.1%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 熊本市電上熊本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 辛島町駅 | 9.2万/㎡ (35.5年/25.0㎡) | - | 14.0万/㎡ (33.5年/20.0㎡) |
| 西辛島町駅 | 37.6万/㎡ (20.5年/85.0㎡) | - | - |
| 洗馬橋駅 | 21.8万/㎡ (25.5年/110㎡) | 10.0万/㎡ (39.5年/30.0㎡) | - |
| 新町駅 | 25.5万/㎡ (26.2年/56.7㎡) | 20.0万/㎡ (36.1年/78.0㎡) | 11.7万/㎡ (45.5年/30.0㎡) |
| 蔚山町駅 | - | 27.1万/㎡ (14.5年/70.0㎡) | 19.6万/㎡ (33.5年/50.0㎡) |
| 段山町駅 | 24.0万/㎡ (27.5年/75.0㎡) | 21.2万/㎡ (22.5年/80.0㎡) | - |
| 杉塘駅 | - | 25.5万/㎡ (35.5年/55.0㎡) | 26.7万/㎡ (13.5年/90.0㎡) |
| 本妙寺入口駅 | 22.1万/㎡ (25.0年/57.5㎡) | 16.5万/㎡ (26.5年/85.0㎡) | 15.7万/㎡ (32.5年/70.0㎡) |
| 県立体育館前駅 | - | - | 37.5万/㎡ (7.5年/80.0㎡) |
| 上熊本駅 | 14.1万/㎡ (52.5年/70.0㎡) | 25.1万/㎡ (25.0年/69.3㎡) | 31.2万/㎡ (19.5年/66.2㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
洗馬橋駅 21.8 万/㎡(昨年同期比 +118.2 %)
洗馬橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +118.2%( +11.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 25.5年(昨年 39.5年から -35.4 %減)。平均専有面積は 110.0 ㎡ (昨年 30.0 ㎡から +266.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 39.5 年 → 2025年 25.5 年、-35.4 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
上熊本駅 14.1 万/㎡(昨年同期比 -43.7 %)
上熊本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -43.7%( -11.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -57.1%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 52.5年(昨年 25.0年から +110.0 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 69.3 ㎡から +1.0 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 25.0 年 → 2025年 52.5 年、+110.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 16.7 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示