【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜12月期のJR唐津線 (小城駅～唐津駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -17.5％( -4.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 13 件(１年前(2023年)に比べて +44.4％( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 22.4年(昨年 18.0年から +24.7 ％増)。平均専有面積は 71.2 ㎡ (昨年 81.1 ㎡から -12.3 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。小城駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは唐津駅で昨年に比べ -18.9 ％、単価は 21.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(小城駅)は -5.9 ％(単価 -1.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(唐津駅)は -18.9 ％(単価 -5.0 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 18.0 年 → 2024年 22.4 年、+24.7 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 33.3 ％ → 2024年 38.5 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった唐津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -18.9％( -5.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2023年)に比べて +50.0％( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小城駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -5.9％( -1.2万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR唐津線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 小城駅 | 20.0万/㎡ (10.8年/90.0㎡) | 21.2万/㎡ (9.3年/80.0㎡) | - |
| 山本駅 | - | - | - |
| 唐津駅 | 21.7万/㎡ (23.4年/69.6㎡) | 26.7万/㎡ (19.1年/81.2㎡) | 17.8万/㎡ (19.2年/78.3㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
小城駅 20.0 万/㎡(昨年同期比 -5.9 ％)
小城駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -5.9％( -1.2万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 10.8年(昨年 9.3年から +16.2 ％増)。平均専有面積は 90.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から +12.5 ％増)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 9.3 年 → 2024年 10.8 年、+16.2 ％と増加)
唐津駅 21.7 万/㎡(昨年同期比 -18.9 ％)
唐津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -18.9％( -5.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2023年)に比べて +50.0％( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.4年(昨年 19.1年から +22.6 ％増)。平均専有面積は 69.6 ㎡ (昨年 81.2 ㎡から -14.4 ％減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 19.1 年 → 2024年 23.4 年、+22.6 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2023年 9.6 分 → 2024年 10.8 分、+11.7 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 37.5 ％ → 2024年 41.7 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示